まさかこんな時代が来るとは・・・

メルマガ『中国オフショア開発・ソリューションビジネス最前線』第051号より(総発行部数:1,389部)



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 まさかこんな時代が来るとは
思ってもいませんでした。

 いったい何が起きているのでしょう?

 この状況、一時的なものだと思いつつ
かれこれ1年が経過してしまいました。


 そうです。
 いま、中国国内の技術者不足が
深刻化しつつあります。

「新規案件の引き合いはたくさんあるのに
技術者が足りずに受注を諦めるしかない」

「人材が足らない。何とか支援してほしい」  

「基本は内製で考えていたが、方針転換で
アウトソーシングも考えねば。。。」

等々、経営者や開発部長、人事担当者
の悲鳴がそこかしこから聞こえてきます。




 持ち帰り開発案件であれば、
社内でやりくりして、受注できるのですが。。。。

 お客様オフィスでの常駐作業形式となると
リーダークラスのアサインはちょっと。。。。


 知名度、ブランド力の高い大手日系
企業でさえ、人材採用がなかなか進まず
苦しんでいる企業が多い状況です。


 かつては、10名の募集枠で
100名以上の応募があり、
履歴書を見るだけでも
一日仕事だったのに。。。


 いまや自ら内陸部に赴き、人材の
募集をかけても。。。

  
 こんな状況が続いています。


 あるローカル系大手のオフショア
開発会社の経営トップの方からは、
「今後3年間は、この傾向が続くと
見ている」とのお話を頂きました。


 いったい、何が起きているのでしょう?


 そこで、日系大手のソフト会社の
経営者、管理社の方々にヒアリング
してみました。


 すると、共通的な意見があり
おぼろげながら、何となく原因が
見えてきたような気がします。


◆都市部に魅力がなくなってきた?

 オフショア開発会社の多くは
都市部に集中しています。

 かつて、技術者にとって大都市は
憧れの地でした。

 したがって、自然に技術者は
都市部に集まってきており
企業は、労せず人材採用ができて
いました。

 基本は内製。アウトソーシング
など考えもしていなかった時代が
ありました。



 かつての日本もそうだったのでは
ないかと思いますが、中国では
住宅は結婚前に購入するというのが
ひとつの常識になっています。


 しかし、都市部は不動産価格が
高騰してきており、一般的な会社員
にとって、結婚前の住宅購入は
まず不可能なレベルになってきて
います。


 したがって、大都会で就職し
お金を貯めて家を買い、結婚して
家庭を持ち、安定した生活を送る。

 という目標への道が絶たれて
しまった、というわけです。


 若い技術者にとって、都市部は
かつてのような憧れの地では
なくなってしまったのかもしれません。


 今後、環境や技術者の意識も
徐々に変わってくるとは思いますが。。


◆欧米企業からのハンティング

 欧米系資本の企業から
現行給与の1.5倍程度の給与を提示され
引き抜かれてしまう。。。

 これは昔からよくあったことでは
ありますが、最近特にひどくなって
いるとか。。。  
  

 その他にも若手技術者の意識の変化
等、いろいろな要因があるようです。



 このように書いてしまうと

「いまや中国のオフショア開発会社は
コストが上がり、人材も定着せず
めちゃくちゃな状況。もう既に
中国オフショア開発には期待
できないのでは?」

と誤解されそうですが
決してそうではありません。



 きっちりとキーマンを定着させ
しっかりと事業運営している企業も
少なくありませんよ。

 

 受注者の立場では
 
 いまや、採用+アウトソーシングで
人材の安定供給のルートを確保できるか
どうか?

 これがオフショア開発会社にとっての
重要課題のひとつになっていると思います。



 また発注者の立場では

○決して買い手市場ではないこと
○他の発注者と、ある意味では競合して
 いること 
を意識しつつ、

 発注先パートナー会社の負荷状況や
アサインされるリーダーの過去の経験や
スキルを念入りにチェックすること。

 これが重要ではないかと思います。


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ウェブ系もオフショア開発の時代に本格突入!?

メルマガ『中国オフショア開発最前線』第048号より

  従来のオフショア開発というと・・・

  ”業務アプリケーション開発”が中心
  のイメージでした。

  一般的には、
  なぜか”ウェブサイト制作”をオフショア開発
  というイメージは少なかったように思います。

  でも最近は、ウェブ系の案件がにわかに
  増えている印象です。

  というか、実のところ、ずいぶん以前から
  盛んに行なわれていました。

  あまり表に出てこないですが、普段私たちが
  何気なく目にしているホームページは、実は
  中国で制作しているものも少なくないようです。

 

  ところで楽天が中国に開発拠点を設立する
  というニュース、読みましたか?
 
   まだ読んでいない方は、こちらからどうぞ!

 ▼楽天 中国開発拠点の人員100人目指す
   (中国ビジネスサポート.com)

 ▼楽天、中印にネット技術開発拠点 海外展開へ備え
   米では6月に研究所   
   (日本経済新聞2010年5月20日)

 
   もちろん、楽天はオフショア開発の拡大ではなく
  中国市場をターゲットとした動きだと思います。

  しかし、それにしても年内に中国の開発拠点
  を設立し、将来的には海外の開発要員が
  現在の日本の開発要員1500人を上回るとなると・・・。 

  これに引っ張られて・・・

  ウェブ系もいよいよ本格的にオフショア開発
  の時代に突入?かもしれませんね。

  今後の動向、しっかり見ていきたいと思います。 

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posted by モフー at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ソフトウェア産業動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いまこそ自立路線シフトの最大のチャンス!

メルマガ『いまこそ自立路線シフトの最大のチャンス


 残念ながら、いまだに経済環境は厳しい状況です。


 「この不況で請負案件が減りました。活路のひとつとして○○○を・・・」
  「弊社も受注に苦戦しており、中国の開発拠点の運営も大変です」
  「社員の空きが発生して苦戦しています」
  「新規案件といえば、日本国内限定のものばかり・・・」
といった危機感迫るメールを頂くことが多いです。


 特に日本企業100%出資の中国現地法人は、本社からの仕事の大幅減により、かなり苦戦されている企業が多いのではないでしょうか?


 日本本社から仕事が来ないのなら、何とかして、中国現地で新規顧客を開拓し、本社に依存しない自立路線を!とお考えの経営者、責任者の方も多いことと思います。 


 とはいっても、いままで、ほとんど日本の本社からの仕事で事業運営してきたため、技術者はたくさんいるものの、独自の営業体制を持たず、何をどうすれば良いものかと頭を痛めてしまうと思います。


 しかし、待っていても仕事は来ません。だからやるしかないですね!


 逆に考えると、いまこそ自立路線にシフトし、ワンランクレベルアップできる最大のチャンスです。

  「本社頼みはもうおしまい!これからは自力で受注する!」と覚悟を決めましょう!

   ○考え付くことを全てやる!
   ○外部の協力者に充分なメリットを感じてもらう形で販売提携する!
   ○マッチングサイト等、ネットを有効活用する!
   ○社員のコネクションを最大限活用する!
   ○自社の得意分野を生かして新規事業を企画する!
  等々


 もちろん費用対効果を考えなくてはいけないですが、低リスク、低コストでも、まだまだできることはたくさんあるはずです!


 幸い、いま中国は、昨年より不景気ですが、日本から見ると、羨ましいくらい活況を呈していると思います。


 まだ良くないニュースもありますが、下記のニュース等、景気が勢いづきつつあるな!と感じるニュースを目にする機会が多くなってきました。


 ▼世銀、中国の経済成長率を6.5%から7.2%に引き上げ  


 ▼中国の新車販売、09年1000万台突破の公算 米国抜き世界最大に


 ▼中国でIPOが9カ月ぶり再開、第一弾は“漢方”会社


 是非とも、現在の危機を乗り越え、ワンランクレベルアップした企業に変貌して頂ければ!と思います。  

  かくいう私も頑張ります!!!


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世界規模の経済危機!いまが勝負どころ!

メルマガ『中国オフショア開発最前線』第043号より

  今回は、中国オフショア開発の最新動向について、私が現場で見て、聞いた話をご報告したいと思います。  

激震が走る!しかし明るい兆しも!


  この数ヶ月間、100年に一度と言われるほどの世界規模の経済危機に見舞われています。
  オフショア開発業界にも残念ながら激震が走っています。

  実際、中国のソフト会社でも、日本から受注を予定していた新規プロジェクトが軒並みストップしてしまい、やむを得ず、社員のリストラや数ヶ月間の社員の休職等々の措置を実施している企業も出てきています。

  オフィスは、がらんとしており、PCだけが整然と並び、就業時間中だというのに消灯され、隅っこの方で数名だけが作業を行っているといった半ば開店休業状態の企業もあります。また、経営統合、吸収合併といった動きもありますね。
 
  思い起こせば、昨年の2月、3月頃、ちょうど1年前ですが、金融系アプリのSIerの方が、「例年だとこの時期、4月以降の新規案件の引き合いが入ってくる時期なのに今年はとても厳しい。この時期に仕事が取れないと‥‥!」と話していたのを思い出しました。

  いま思うと、その頃から兆しがあったのだと思いますが、まさか、現在のような状況になるとは、誰も予測していなかったと思います。

  しかし、こんな状況の中でも、さほど打撃を受けずに地道に事業運営している中国企業もあります。

  ある中国企業の経営者からは、「既に底を打った感じがする」「少しずつだが引き合いが回復してきた気がする」というお話を伺いました。

  一方、日本では、いままでオフショア開発に踏み切らずにいた企業が、ここにきて、外注費の大幅削減を目的にオフショア開発を本気で検討しはじめるという動きも出てきています。

  少しずつですが、明るい兆しも感じつつあります。


中国国内市場に目を向ける!

  従来、日本市場向け(現地日系企業含む)システム開発100%で運営してきた中国企業が、ここへきて、いよいよ本気で中国国内市場に目を向け始めている、そんな傾向を益々感じつつあります。

  いままで「中国国内市場はまだ未成熟だから」とか「売掛金回収の面でリスクがあるから」とか、「コストが厳しいから」とか、出来れば、日本向けの仕事を優先していた企業も、そうは言っていられなくなったという状況だと思います。

  中国も今回の経済危機の影響を受けているものの2009年の経済成長率目標は8%です。中国政府が威信をかけて、様々な大規模景気対策を打っています。しかし、専門家の間では、8%達成は極めて困難という意見もあります。

  8%達成はともかく、少なくとも他の先進国と比べると活況を呈しているのは確かだと思います。

  オフショア開発企業は、中国国内市場でも充分に勝負できるはずですね。むしろ実力的には優位だと思います。

  いままで日本市場向けの案件で培ってきたノウハウ、技術力、品質・納期管理体制、セキュリティー体制、サービス体制等々、生かさない手はないと思います。

  いまが勝負どころです! 


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posted by モフー at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ソフトウェア産業動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高まる組込みソフトの中国オフショア開発ニーズ

メルマガ『中国オフショア開発最前線』第040号より

 さて今回は、前回の続編として「高まる組込みソフトの中国オフショア開発ニーズ」というテーマでご報告します。

 前回メルマガでは、組込みソフト技術者は、99,000人不足しており、日本国内の組込みソフトの需要が急速に拡大しているものの、日本国内のみの供給では、到底、仕事をさばきれないというお話をしました。前回メルマガ は「組込み技術者99,000人不足」からご参照ください! 
 

■組込みソフトの分野でも健闘している中国勢

 では、このような事業環境の中、各企業はどのような対応をしているのでしょうか?

 「2007年版 組込みソフトウェア産業実態調査報告書(経済産業省2007年6月発表)」の中の「外部委託状況」の調査結果が掲載されていました。

 これによると、日本企業の4社に1社(25.2%)は、日本国内のパートナー会社と並行して海外への開発委託も行っているという結果が出ています。

 さらに、同報告書の「海外地域別外部委託先」の調査結果によると

 (第1位)中国39.6%
 (第2位)インド16.5%
 (第3位)米国12.9%
 と続き、

 中国が2位以下のインド、米国他を大きく引き離していることがわかります。

 組込み系というと、一般的にインドが圧倒的に強いイメージですが、この調査データを見る限り、中国が約40%とかなり健闘しています。

 単純にまとめると、日本企業全体の4社に1社は、海外にも、その供給を求めており、さらに、そのうち、約2/5の日本企業が中国に開発委託しているということになります。


■技術者不足への解決策としてのオフショア開発

 私個人的にも、日本企業の組込みソフト関係の方々と情報交換の機会を頂き、その打合せの中で気づくことは、数年前に比べ、明らかに、組込みソフトの分野での中国オフショア開発ニーズが高まっているということです。

 組込みソフト特有のオフショア開発実行上の主な課題は、
(1)実機によるテスト環境を海外現地に構築しづらい
(2)ハード開発との連動、密な連携
(3)製品技術ノウハウ流出のリスク
等々ではないかと思います。

 確かに単に「技術者不足だから」「コストが安いから」といって安易に海外企業へ日本国内の古くから取引のあるパートナーと同じ感覚で仕事を丸投げしてしまっては、プロジェクトの成功確率は高くないと思います。

 しかし、前述の課題を克服し、プロジェクトを成功裏に収めている日本企業、現在トライ中の日本企業も徐々に増えているのも確かです。

 私は、技術者不足が深刻化しつつある昨今、その解決策の一つとして、オフショア開発、すなわち海外パートナーとの国際分業体制構築を 事業戦略のひとつとして位置づけ、本気で検討していくべき時が来ているのではないかと思います。

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posted by モフー at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ソフトウェア産業動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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