中国企業の定款と最低資本金

 このたび、資本金を100万元(1元=約13円)に増資することにしました。

 日本の場合、最低資本金が有限会社300万円、株式会社1000万円と決まっていて、比較的シンプルでわかりやすいですが、中国の場合は、結構複雑です。簡単に説明しづらいのですが、ひとことで言うとすると、どんな事業を行うかで最低資本金が決まってくるというものです。この道のプロの方が読まれると、とても乱暴な説明だと思いますが、イメージ的にはこのような形です。

   私どもは、2004年3月にスピード重視、スモールスタートで資本金10万元(1元=約13円)でコンサル会社として設立し、日本企業の中国オフショア開発サポートと中国企業の人材育成サポートを中心に活動してきました。

   いままで、お客さんから「XXXXXできますか?」と問い合わせを頂き、「すみません!うちの定款上、XXXXXは、できません!」と回答せざるを得ないことが何度もありました。これって機会損失ですね。

 前々から考えていたことですが、将来に向け、もっと事業範囲を広げ、お客様のニーズに応えたいという気持ちから増資することにしました。これで大概のニーズには応えられるようになると思います!

 今回の増資手続を通じて感じたことですが、結構注意が必要です。通常、実際の事業範囲よりも広くして、定款上は何でも出来るようにしておきたいと考えますね。私も当初はそう考えました。
 しかし、中国では、単純にはいかないようです。あまり範囲を広げすぎても、他の面で損することもありそうです。

 また、ITとかソフトウェアに関連するビジネスは、ハードウェアに比べると、まだ認知度が低いためか、なかなか話が通じません。じっくりと時間をかけて話し合い、適切な定款にする必要があると思います。特に新しいビジネスモデルで起業する時は、充分に注意すべきだと思いました。


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posted by モフー at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会社設立・運営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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